
■ ASCII.jpデジタル用語辞典の解説
主にOSやアプリケーションのセキュリティ上の欠陥やバグを突き、コンピューターに何らかの不正な動作を行なわせるプログラム。一般的には、①自分の力で他のホストやファイルへ伝染する「自己伝染機能」、②ホストの中でじっと待つ「潜伏機能」、③条件が整ったら活動を始める「発病機能」の3つのいずれか(またはすべて)を備えた不正プログラムを指す。ウイルスを大まかに分類すると、自己伝染機能を持つ「ワーム」、潜伏機能を持つ「トロイの木馬」、発病機能を持つ「ロジックボム」の3種類に分けられる。そのほかウイルスは、機能や性質によってもいくつかに分類される。古くからある「実行ファイル/ブートレコード感染型ウイルス」や、マクロ言語で記述された「マクロ型ウイルス」、ホストのメモリー内に潜む「メモリー常駐型ウイルス」、メールを感染経路に利用した「メール添付型ウイルス」などが挙げられる。なお、世界初のコンピューターウイルスは、1987年にイスラエルで発見された、VAX用のBrainウイルスといわれている。ただし同ウイルスは、Brain兄弟が経営するソフトウェアハウスが開発したソフトの違法コピーを防ぐ目的で開発された。違法コピーをした場合、製品を購入するように警告を発するというもので、悪質な動作を行なうものではなかった。
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■ 知恵蔵2011の解説
生物の細胞内だけでしか増殖できない感染性の病原体。細胞構造をもたず、粒子状ないし膜状のコートたんぱく質の内部に1本ないし2本鎖の核酸を遺伝情報としてもち、感染した細胞の核酸合成系・たんぱく質合成系を利用して増殖する。感染する生物に応じて植物ウイルス、動物ウイルス、細菌ウイルス(バクテリオファージ)に、また、核酸の違いに応じて、DNAウイルスとRNAウイルスに分類することができる。レトロウイルスはRNAウイルスの1種であるが、逆転写酵素をもち、RNAから2本鎖DNAを合成して、感染細胞のDNAに組み込むことができる。多くの発がんウイルスのほか、エイズウイルスがこれに当たる。ウイロイドはウイルスよりもさらに単純な構造の病原体で、300〜600塩基対の短い1本鎖の核酸だけからなる。ジャガイモや柑橘類などの矮化を引き起こすものが多い。出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2007」
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■ 世界大百科事典 第2版の解説
ビールス,バイラスなどとも発音される。核酸(DNAもしくはRNA)とタンパク質からなる,細菌よりも小さな一群の病原体。遺伝情報を担う核酸がタンパク質の外被におおわれた構造をもち,それぞれのウイルスに特有の宿主となる細菌や生物の細胞に寄生して,宿主のタンパク質合成能やエネルギーを利用して,自己増殖を行う。ウイルスは,その大きさが数十~数百nmときわめて小さく単純であることと,単独では生物としての要件である自己増殖能をもたず,寄生してはじめて自己増殖を行うことから,しばしば〈生物と無生物の間にあるもの〉と表現されることがある。・・・
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■ 妊娠・子育て用語辞典の解説
人や動物の病気の原因などになるもの。自分では増えることができず、人や動物などの「宿主」の体内の細胞にもぐりこみ、自分のコピーをつくらせ、悪さをします。また、のどなど粘膜で悪さをするウイルス、腸の中で悪さをするウイルスなど、それぞれ、ウイルスには「好みの場所」があったりします。インフルエンザやはしか(麻しん)、水ぼうそう(水痘)などの病気は、すべてウイルスによるものです。
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■ デジタル大辞泉の解説
ウイルス 【(ラテン)virus】
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■ 百科事典マイペディアの解説
ビールスとも。動物,植物,細菌,放線菌などの生きた細胞に寄生し,細胞内でだけ増殖できる数百nm以下の病原体。核酸をもち,自己と同じものを複製するという生物の特性を有するが,細胞外では核タンパク質として結晶するものもある。
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■ 情報セキュリティ用語辞典の解説
通商産業省告示の「コンピュータウイルス対策基準」によると、自己伝染機能・潜伏機能・発病機能を1つ以上有するプログラムを指す。ワームやトロイの木馬も、広義のウイルスに含まれる。
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■ 農林水産関係用語集の解説
インターネット等を介してコンピュータに入り込み、意図的に悪影響を及ぼすように作られたプログラム。悪質なものは、プログラム、データ等のファイルの破壊などを引き起こす。
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■ DBM用語辞典の解説
明らかに悪意で持って、ネットワーク上に、ばら撒かれるプログラムで、感染したコンピュータのファイルやシステム全体を破壊し、動作不能にしてしまうものもある。
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■ 栄養・生化学辞典の解説
細胞に比べてはるかに小さい生物で,生物としての最小単位と考えられる.動物,植物,細菌いずれにも感染する.
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■ IT用語がわかる辞典の解説
「コンピューターウイルス」の略。⇒コンピューターウイルス
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■ 大辞林 第三版の解説
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